イカロス。

30年ちょっと前に上映された
まっさん主演の映画「翔べ!イカロスの翼」。


製作したプロダクションが潰れてたり
権利関係のことが色々あったりしたとかどうとかで
もう長いことテレビでの放送もなく
映像商品なんかもちろん販売されてなくて幻の映画となっておりました。


何年か前にファンの誰かが持ってた映像フィルムの上映会があって
自分はその時はじめてみることが出来たんだけど
やっぱりそれっきりとなっていた映画。


そんな幻の映画がこの度ついにDVDとなって販売されまして、
注文していたやつが早々と届いてきたのでした。
例によって受け取り後の支払いだから
忘れないうちに振り込みいかないとね(´ω`)



サーカスのピエロの実話を基にした映画で、
この主題歌がまっさんの歌の中でも
有名な部類に入る「道化師のソネット」。


しみじみとほっこり聴ける感じで
良い歌だなーってずっと思っていたんだけどこの映画を見たら、
実は泣ける歌なんだと今までと違う感じ方をするようになりましたね。


むかーしテレビで放送されたのを見たことがあるという先輩は
道化師のソネットは泣けるとずっと言ってて、
そこがいまいちピンときてなかったんだけど
その意味がよーやくわかった昨日今日でした。


歌単体で聴いたときと、何かの媒体と一緒に聞いた時とじゃ
その歌に対する感覚がこうも変わるもんなのかと…。
歌そのものが持っている意味としては
後者の泣けるというものなんだろうけど、
歌の中身とか深く読み取るのって苦手だから
まだまだ上っ面な感覚だけで聴いてる歌ばっかりなんだろうけどね。


そこらへんをじっくり噛み砕いてまた違う感じ方が出来れば
1曲で二つも三つも楽しめるんだろなー。
まっさんの曲は人によって幾つも感じ方があるから
他の人の考え聞くのも楽しいすね。


月蝕が人身御供の歌だと誰かが書いてあるの読んだ時は
まったく考えもしてなかった事だったし。
それまで聴いてた月蝕とまったく違う月蝕に出会ったみたいだったなー。