ブロリー。

タイミング的に映画どころじゃないかと思っていたら
前日に産まれてくれて(えらい!)、
チケット買っておいたIMAXの朝一の回を見に行くことが出来ました。


早目についてグッズを買う予定だったのに
途中お腹痛くなって下車してトイレ行ったりしてたから
映画館着いたのが10分前を切ってて、
グッズ列も混んでいたのでとりあえず映画を見てからという事に。


0時まわった段階でチケットを取ったので、
センターの良い感じの所で見ることが出来ました。
本編前の予告が多いのなんのって、
前は映画泥棒のあとすぐ本編始まってた気がするのに
泥棒から本編までが長くてその間にやってる予告の映画にいらつきを覚えますね(´ω`)



本編開始。
本公開が始まったのでネタバレスーパー大有りの感想となります。
スーパーネタバレ有りスーパーネタバレ日記、SNASNNかな。


前半戦の過去のお話、先行で見た時もだったけど
悟空打ち上げあたりのシーンはやっぱり泣けますね、
子が産まれたばかりなので今回は余計にウルっときました。
悟空を見送るときのバーダックが優しい顔してるんだよなぁ。


フリーザに挑むバーダックが散るシーンは
あっさり描かれてるけど、送り出した悟空に
会う事が出来ないんだと思うと心が痛くなりますね。



今回のお話は本編の方では登場人物を減らして
無駄なやり取りをせずにシンプルに進行させているので、
メインどころのキャラの活躍が存分に描かれていて
バトルのボリュームはお代わり何杯だよってくらい。


過去のブロリーとは違う今回のブロリー
根が優しい純粋なキャラなので仲間との何気ないやり取りが
なんだかかわいかったですね。


スーパーサイヤ人への変身ひとつにしても
とても凝った演出になっているから、
いままでと同じスーパー化でももっと強そうな感じもするし。


アニメでは初お披露目となるスーパーサイヤ人ゴッドベジータ
悟空バージョンもそうだけど、スーパーサイヤ人ゴッド状態のバトルは
スマートで無駄が無く流れるような動きになるのでブルー状態よりも好きかも。


そんなブルーへの変身演出もFの時と違って、
スーパーサイヤ人ゴッド状態からスーパーサイヤ人になった姿というのを
見せるような感じになってるから、ゴッドの上位互換っていうのがわかりやすいですね。


Fの時は正直ゴッドよりブルーの方が強いのかどうか良くわからなかったし。
ゴッドの簡易版なのかなって思ってたらゴッドよりも強い設定だったしね。
ブルーになると戦い方がいつもの様な感じになるから
神的な不思議な力ってのはゴッドよりも減ったりしてるのだろうか。



本上映で楽しみにしていた事の一つに
BGMとか音をちゃんと聞きたいっていうのがありまして、
武道館で見た時は音響がそんなに良くなかったから
BGMも雰囲気でしか楽しめてなかったんだけど、
所々で入る格闘技の呼び出し的な掛け声的な演出がとても面白かったので
その辺をもっとしっかり聞き取りたいなと思ってそのあたりも注目でした。


あとでパンフ買って読んでみたらその辺意識して作ってたみたいで、
実際映像とマッチしててとても良かったですね。



今回のブロリーはバトルしながら学習して
悟空・ベジータを超えていくので、
最初から圧倒的なパワーを持ってるわけでもなく
徐々にエンジンがかかっていくような感じなんすね。


さらっと流してるけど大猿パワーを通常状態で使えるようにしたっていうのも
何気に新しい設定でもあるし、そこからのスーパーサイヤ人て事は
スーパーサイヤ人でさらに戦闘力10倍っていう感じの変化の出来そうな気がする。


フュージョンを練習してる合間に相手をしてるフリーザ
1時間くらいブロリーとやりあってるから結構タフだよね。



ウィスさんVSブロリーというレアなやり取りも見ていたかったけど
満を持して登場のゴジータ


ジャネンバの時はやけにクールなゴジータだったけど
今回のゴジータゴテンクスみたいな性格に近くなってるから
フュージョン後のキャラとしてはこっちの方が正しいのかな。


ゴジータが来てからの猛攻もすさまじく
散々迫力あるバトルを魅せてきてたのにまだ上があるのかと
全てにおいてカッコいいバトルでした。


拡散する流星の様なエネルギー波とか
最後の方で見せた地面からエネルギーを噴出させて攻撃するような技は
ドッカンバトルに入りそうだなーなんて思ったり、
そして安定のソウルパニッシャーをやってくれた時のニンマリ感ね。


光の球を掌握しないでそのまま投げたのは昔と変わってるけど
やっぱりあの技好きだよねー。



そんなかつての決め技を食らってもまだ耐えてるブロリーのタフさね。
ゴジータブルーが圧倒してるもののブロリーはいつ倒れるのかと思わせといて
「勝負がつきそう」というウィスさんの一言。


最終的にブロリーはやられることはなかったけど、
どっちが勝つのかというのを高みの存在であるウィスさんに言わせたのは
界王神なんかが言うようなフラグ的な意味合いも無く確信的にさせてくれるから、
倒しちゃいないけど決着はついた感じに上手い事なってますね。



フルパワーブロリーゴジータブルーの前ではひたすらサンドバッグになってしまって
昔ほどの圧倒的な存在感を魅せることはできなかったけど、
それでも相手が悪かったってだけで、充分昔よりも強い感じにはなってるかな。


昔の映画に固執すると賛否の否の人も多々出てくるだろうけど、
今回のブロリーも人間味があって愛着湧いて好きだな。



ゴジータがメディアに載ってからというものの
映画のタイトルがブロリーじゃなくてゴジータなんじゃないかと思うほど
ゴジータごり推しなキャンペーンが続いてたから、
はじめて映画見る人はこれだけネタバレしてて楽しめるのかなと心配ではあったけど
2回目でもやっぱり後半の展開はワクワクしてしょうがなかったので
キャラのネタバレしてても楽しめるのはすげーなって思いました。



興奮冷めやらぬままグッズを購入して
そのままタワレコ行ってサントラを買ったのでした。


BGM聞いてるだけでも映画のシーンが浮かんで
泣けたりアツくなったり、かなりアガるサントラで最高ですね。
itunesで買ったblizzardがこっちにも入ってたけどまーいいや。



隙があれば何度でも見に行きたい映画。
MX4D見ても首大丈夫かなー。