DQ。

朝一でDQ映画を見に行きました。

ネタバレしないように書きますが雰囲気すら

感じたくないという人はご注意を。

 

 

賛否がとてもある映画だったわけで、

果たして自分はどういう感想になるのかも

楽しみだったわけですが、

序盤は、どういう映画なんだ?というところから始まり、

物語が進むにつれて展開をちゃんと楽しめて

アツくなったり涙するところも有り、

良い感じに引き込まれていったところで

えっっ??という展開と共にさっきまでの涙を…となり、

終わったところでとても冷静になってる感じの映画でした。

 

 

確かに原作DQ5ファンで、同じ展開を望んで

それを映画にしたものというつもりで見に行った人にとっては

なんじゃこりゃってなるだろうけど、

それって先入観とか決めつけから感じる感想であり、

最後の展開を見たらそういう映画だったんだと

改めて全体を見つめ直せるように出来ているのだと思いました。

 

いわゆるネタバレの部分、
そういう設定の映画だって初めから知ってれば良いのかというと
それはそれでなんか寂しいというか、
設定とかわかってないと映画って楽しめないの?って思います。

 

予告映像とかでサラッと色んな映像流したりするのが

映画の当り前なのかもしれないけど、
DBだってネタバレなしで見たいのに
なんでそういうことするかなっていつも思うんだよな。

 

そういうサプライズ的な展開すら納得できないってんなら
映画って窮屈でつまんねーなって思う。

まぁ映画そのものとして無理のある内容だったら

なんだこれは?ってなるだろうけど、

今回の展開が有りか無しかっていうと
そういう設定なんだったらそこまで悪いとは思わなかったかな。

 

 

ありえた展開として、

1、そのままDQの物語として完結する

2、何事も無く物語が終わって、最後の最後で設定が明らかになる

3、今回のように途中で設定がわかってからエンディングを迎える

っていうものだと、1は超無難なものになるけど結局賛否は出るとして、

2と3だったら同じ冷めるにしてもどっちの冷め方が良いのかなと考えますね。

 

2だとなんだよそれで冷めたままで終わりそうなので、

だったら2よりも3の方が映画が終わるまでに

全体を振り返る猶予があるから、その2択なら今回ので正解だったのかも。

 

まぁDQという題材を使ってあえてあの設定で進めた監督も凄いと思いました。