のん、れーな、どぅー。

月曜のjuice紺が素晴らしくて
これを超えるのはそうそう無いだろうと思っていた矢先、
火曜の娘紺がまたとんでもないことになりました。


ライブパフォーマンスの完成度の良さと
サプライズ的な感情の起伏による良さだから
良いと感じるベクトルはまた違うんだけどね。


月曜と同じくらいの時間に会社を出て武道館について
既に揃っているピンポスをありがたく頂いて席へ。


センターステージ横だったjuiceの時とは違い
今日は下手側のサブステ近くのスタンドで
春ツアーの千秋楽で見た時とほぼ同じような場所なので
ステージを横から見る様な席となってます。


初見で横からだと厳しいけど何度か見てるライブなので、
違った視点からのメンバーを楽しめるし
ステージにもなかなか近いからそれなりに良いよねって思う席です。


ライブが始まりMCではマリアがウェーブに合わせて全力ダッシュしたり
どぅーがこっち側に手を振ったら周りの女性ヲタの悲鳴が凄かったり、
振りを覚えてない曲はその場で見ながら真似していくタイプなので
横からだと若干怪しい動きになりつつも記憶を頼りに楽しんでおりました。


なんかいつもより早くヒストリーVTRになったなと思ったら
内容も少しだけ変わってて、10期メンバーの自己紹介部分が
長めのものになっていたりTIKI-BUNの映像が流れたりと不思議な変化があって、
その後に歌った愛の種もまた違う衣装だったり。


この時点ではまだ何にも気にせずに
今日の過去アルバムはどれになるのかな〜なんて
のほほんと思っていた矢先
目の前のサブステにれーなにしか見えないシルエットが現れまして、
あたふたしながらペンライトを片方水色に変えていたら始まった
愛する人〜はれーなだけー!!」でした。


れーなきたじゃーーん!!とはしゃいでたら、
次のフレーズを反対側のサブステに出てきていた愛ちゃんが歌い、
続けざまに、なのにどこ行ったんだよー!をセンターステージのさゆが歌うという
いきなりのプラチナメンバー登場に湧き上がる会場。
やっぱり一気に全部持ってっちゃうOGメンバーは凄いよなー。


現役としては自分らのステージよりも盛り上がるのは悔しいかもだけど、
そこはサプライズ効果もあっての盛り上がりだと思うし
逆にOG紺に現役がサプライズで出てきたら同じように盛り上がると思うから
サプライズ出てきて盛り上がらないってよりは良い事だよね。
黄色と水色も見に行ったりれーなBDも見たりしてるのに、
やっぱりステージ上で歌うと圧が違うわなこのメンバー達は。


シャボン玉で散々盛り上げた後はプラチナ期の代表曲のようなリゾナントも披露。
れーな推しはいつも振り真似する部分が少なくてつまらなかったけど
今日は半分オレンジなのでそこはどぅーのマネして踊って楽しみました。


興奮冷めやらぬ状態でMCを挟み、
続いてはこの曲!と言って流れたイントロから始まったのは好きだな君が!
さゆ卒業以降ずっと封印していた曲をこのタイミングで、
というかここしかないって場所で再びさゆみずきで聞けるとは。
嬉しくて号泣して倒れそうになっている相方を支えつつ見ておりました。


これを歌ってる時のふくちゃんはどんな感情だったのかな。
アバン先生が復活した時のヒュンケルの様に、
慣れない兄役(リーダー)ではなく1人のふくちゃんとして
かつてさゆと一緒に歌ってた時みたいな感覚になっていたのだろうか。


ステージ上のさゆみずきにずっと集中してたから
歌終りの次の展開など考える余裕もなく、
センターステージに何か人影が見えたなと
気づいた瞬間始まったロボキッスのイントロ。


どぅー卒業だしまーどぅーで記念に歌うんだな〜と
良く見たら真ん中になにやらオーラを発する見慣れた後頭部。


まさか来るはずないっていうのと
来るなんて考えが微塵も頭の中に無かっただけに
完全に意表を突かれた殿堂入りの推しの登場に
そらもう頭の中パニックですよ。


片方のペンライトを青にして
そこでおこなわれている奇跡の光景を目に焼き付け
5分も無い時間を全身で楽しみました。


まーどぅーに空気入れられてるな〜とか
まーどぅーをクルクル回してるな〜とか
そんな風に感慨にふけつつも跳ぶよね。
最後の頭を預け合う部分3人バージョンってのもまた面白かった。


歌い終わった後は全員がステージに集まってMC始めるわけだが、
どうでしたか?ってOGに感想を求めたかと思ったら
どぅーが割り込むように真っ先に感想をぶち込んできて
興奮状態がこちらにも伝わってくる程だったし。


あれだけメンバーがいる中で
のんが一番先輩っていうのも不思議な感覚だったし、
MCでも一番喋ってたのが何よりも贅沢な時間でした。


小田氏が当時ののんとまーはどっちが手がかかります?って質問したので
話す時間が多かったってのもあるけど、
そこはさぁ、のんの事が大好きなチェルに振ってあげるべきだよなーって思いました。
チェルは緊張でそれどころじゃなくなるかもしれないけど
他に見る機会が無いであろう絡みをここで見たかったなっていうのはありました。
ここでのんとチェルが絡んだらそれこそどぅーの次に推すメンバー当確になるし。


一つだけ悔しかったのは
ここら辺のセトリは正面から見たかったなーってことかな。
歌ってる最中ののんはずっと後姿だったからねw
まぁその辺ものの推しっぽいと言えばそれっぽいから良いか。


このサプライズコーナーのおかげで興奮して
そのあとはもうずっとあわあわしてて心ここに非ずのような感じで
若いんだし!の時に今更ながらさっきののが歌ってたってのを実感して
何故か急に泣けてくるし。


なんだかよくわからない感情のままあっという間に終わってしまったコンサート。
まさかねぇ初代推しメンののの(殿堂入り)と、
そのあと推したれーなと現行で推してるどぅーが
なんのお知らせも無く一堂に会するなんてあと10年くらいしないと
再び見ることは無いような奇跡だし。


ここ何か月かのイベントインフレがホントにヤバいよね。
春ツアーのセトリがスゲー良くて、
黄色と水色のセトリは前年を超えたものになってて、
20周年記念イベントでミラコがあって、
珍しく事前告知されたのん出演のイベントを那須で見ることが出来て、
juiceは見るたびに素晴らしいパフォーマンスを披露してくれて、
他にも色々と右肩上がりでイベント満足度が上がっていく中で
最高潮まで達したような昨日の娘紺サプライズ。


正直卒業公演でどこまでの感動があるか
昨日の公演の感情の高まりを超えることが出来るのかはあやしいとこだけど、
その感覚とはまた違う面で最高だったって思えるものになったら良いな。


サプライズで興奮しっぱなしの昨日だったけど、
かつては先輩方に立たせてもらっていた武道館に
先輩をゲストとして立たせてあげる事が出来るという
娘の歴史を紡いでいく想いを誰よりも持っている
ふくちゃんの言葉にとても感動しました。


その想いをこれからのメンバーも引き継いでいってくれれば
30周年記念もきっと夢じゃないと思う。
参戦数は減っていたとしてもその時もメインの現場はきっと娘だろうな。